TVでボクシング観戦しながらお酒を飲むのが大好きな管理人Jです。
ボクシングに興味のない方はごめんなさいですけど、今日本のプロボクシングがとっても面白いんですよ。
と言うのも今回アメリカの老舗専門誌「リングマガジン」が選定するパウンド・フォー・パウンド(仮に体重差をなくしたら誰が強いか)ランキングで日本のWBC世界バンタム級王者・山中慎介チャンプが10位にランキングされました。
山中チャンプと言えば神の左といわれる強烈な左ストレートを武器にKOを量産してきたチャンピオンで、TVでご覧になった方も多いと思いますが今回のランキング入りはものすごい快挙です。
また、その中にはトップにフロイド・メイウェザー、6位にそのメイウェザーと先日500億とも600億ともいわれる興業を行ったマニー・パッキャオが入っており、また、日本でも八重樫選手と試合を行ったライトフライ級のローマン・ゴンザレスが2位にランクインしています。
世界的にはまだまだ無名な山中チャンプもこれで否応なしに注目されることになりますので、おそらくラスベガスでの試合にも声がかかることが多くなると思います。
山中チャンプにとって世界に名をとどろかせるチャンスな訳です。
一時は価値の薄い複数階級のベルトを集めたり、強敵との対戦指令をお金や階級変更で回避したりする選手がもてはやされて嫌気がさしてきましたが最近ではこの山中チャンプ以外の日本人ボクサーにも本物志向の選手が増えてきており、本場ラスベガスでの試合も現実味をおびてきたような気がします。
近い将来ラスベガスのリングに立つ日本人ボクサーは?
完全に私の期待込の主観ですがこれから先の山中選手以外にもラスベガスのリングに立つであろう選手の紹介です。
井上尚哉選手
WBO世界スーパーフライ級王者、言わずと知れた日本の怪物君。
去年の元WBO名王者のオマール・ナルバエス戦で圧巻の2RKOをおさめ海外にまでその名を轟かせました。
先日アメリカで行われたローマン・ゴンザレスVSエドガル・ソーサ戦で勝利インタビューを受けたロマゴンにインタビュアーが「日本の怪物イノウエをどう考えてますか?」とインタビューしてて、ますますロマゴン戦が楽しみになってきました。
私の希望ですが、アメリカでは軽量級の人気が低いため、できれば現地で2.3戦圧巻のKO勝ちをしてもらって更にイノウエの名を売ってからラスベガスのリングでロマゴンと対戦してもらいたいと思ってます。
年齢も若くこれからだし、日本期待の星です。
内山高志選手
WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者、KOダイナマイトと言われ、破壊力抜群のパンチでKOを量産。
日本人として初めてのWBAの認定するスーパーチャンピオンになりました。
元々海外志向が強く、所属のワタナベジムの方針の違いか今まで日本を出なかったのですが、ここにきてジム会長が「内山のやりたい相手とやりたい場所でやらせる」と言ったので、次戦か次々戦かはわかりませんが、間違いなく海外のリングに立つと思います。
個人的には山中チャンプより好きな選手ですが、ダウンが多いのも事実で、そのあとのリカバリーは流石と言えますが、その辺がなければもしかしたらPFPランキングに入ってたかもしれません。
他のボクシング選手たちも楽しみ!
その他にもWBC世界スーパーフェザー級王者で海外志向の強い三浦隆司選手
ボンバーレフトと言われる左を振り回して戦うブルファイタータイプ。
上の内山選手からもダウンを奪ってます。
鬼気迫る形相で打つパンチで非常にスリリングな試合が多いです。
個人的に一番好きなボクサー、八重樫東選手
ラスベガスと考えると厳しいかもしれませんがこの選手の試合はハズレなしですよ。
去年のロマゴン戦は負けはしましたがあのロマゴンがおされるシーンもあり物凄い試合で感動しました。
という事であまりボクシングを見ない方もこれからこの選手たちに注目してみてください。
来年再来年には大きな話題を生む事必死です!
2015.6.1追記
内山選手の海外進出についていい記事がありました。
2015.6.10追記
なんとなんと、リングマガジンPFPランキングが更新され、山中チャンプが9位に、内山チャンプが10位にランキングされました!
いやぁPFP10傑に日本人選手が2人もランクインとなるとさすがにドキドキしちゃいますよ~。
内山チャンプ今年のラスベガスあるかもしれませんね!
執筆者:管理人J